どのように伝えるか
前回のブログで対象となる顧客の人物像を想定する記事を書きました。
では、今回は想定した顧客にどんなことを伝えると
効果が見込まれるかをテーマにします。
1 自分や自分の会社・お店のことを詳しく教えてあげる
なかなか自分をさらけ出すって、
かなり抵抗があるかもしれませんが
自分が思っているほどかっこ悪くないんです。
特に個人事業や零細企業であれば、
そのひと本人の人柄が大切ですよね。
商売は人と人とで成り立ちます。
社長さんその人の人柄がわかれば、
親近感が湧くっていうものです。
なので、まずはさらけ出すことがよいです。
そして、次に
- どんな思いで仕事をしているのか。
- 仕事をしていてどんな時がうれしいか
- どんなことが得意か。
- どんな経歴なのか。
など、人柄やお店柄が伝われば、信頼感や親近感が生まれ、
情報量も増えて、反応も得やすくなります。
2 お客様に喜ばれ、支持されていることを伝える
- 今までのお客様は、どんな点を評価しているのか。
- そして、それはなぜなのか。
を伝えてあげると、お客様は購入後の姿をよりイメージしやすくなります。
また、お客様の感想を随時載せて、情報量を増やしていくのも効果的です。
3 どんな問題を解決できるのか、メリットを提供できるのか
商品を通じてお客様にどんなメリットを提供したり、どんな問題を解決す
ることができるのか。
これをていねいに伝えることがオリジナルの「商品提案」になります。
4 次にどんな「行動」をすべきなのか、具体的に指示してあげる
例えば「問い合わせしてください」といっても、お客様は何を問い合わせ
ていいのか分からないのが実状です。
- 使い方なのか
- 価格なのか
- 他の人はどんな問い合わせをするのか
- 問い合わせに対して誰がどのように答えるのか
などを詳細に伝えて、「こんなことを問い合わせて下さい」と、
はっきりと明示するのがいいと思います。
要はありきたりの会社概要ではなく、
あなたならではの特色を存分に表現できれば
少なくとも、一度目にすれば見たくなる、読みたくなる
聞いてみたくなる、買ってみたくなる、となってくるはずです。