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ネバリとタイミング

タイミング

高校のときの写真部の後輩とは
今でも付き合いがあるのですが
その後輩の家で飲んだ時の話です。

その後輩の奥さんは最近独立して
ピアノ教室の先生をやってます。

その奥さんがいうには、
「近所にポスティングしてるけど
全然反応がなくて悩んでる」ということ。

なにかいい方法はないかと相談を受けました。
「同じエリアに何回ぐらいポスティングすると
申込みがありますか?」

そこで、聞いてみました。
「ポスティングで何枚配ったんですか?」と。

奥さん:「100枚ぐらいですかね~」
私:「それを何回配りました?」
奥さん:「1回ですけど・・・」

ん~ 100枚という枚数も少ないですが
それを1回だけとは。。。。
これでは集まらないのは当然と言えば当然。

私の知り合いで、DMをターゲットに
15回以上送ってる人がいます。

そして、15~18回くらいで注文があったり
問い合わせがあったりで反応がでるとのこと。

「どのエリアでもだいたい同じなのですが、
16回目から目に見えて申込みが増えてきます。」
と、その知り合いはいっています。

16回だそうです。
6回じゃありません。16回ですよ。

DMに限らず、ポスティングにしても折込チラシにしても
1回や2回程度の数少ないアプローチでは
反応はでにくいということです。

これは買い手にもタイミングというものがあって
たまたま興味がない時期だったのかもしれないのです。

だから、何度接触・情報発信できるのかが
大切になってきます。

2~3回アプローチして効果がないと、
どうしても表現の内容の方に目がいってしまいます。

もちろんそれも大事ですが、
それよりも『回数多く接触する』ことが
一番大事だと思います。

商品・サービスの価格にもよりますが、
16回~20回のアプローチが必要なのです。

もちろん、そのためには

・見込み客のリスト集め(メールアドレスの取得)
    ↓
・継続して情報発信するための仕組みづくり
    ↓
・そこから利益のでる仕組みづくり
  (販売する商品や特典の案内など)

をきちんとしておく必要があります。

仮にも2~3回で「今回は失敗」なんて、あきらめずに頑張ると、
間違いなく反応が上がってきます。

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