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予防と治療

予防と治療

世の中で出回っている様々な商品やサービスは
消費者がある目的を達成し満足を得たいために手に入れます。

逆を言うのであれば、消費者の満足を満たすために
商品やサービスを売っているのです。

商品を買って得るものとは

今までのブログでもお伝えしていますが
消費者はその商品やサービスそのものが
欲しいから買っているわけではなく
その商品やサービスで得られる価値によって
得られる満足を買っています。

次の二つはいったなんでしょう。

・「予防型の商品」
・「治療型の商品」

これは、世の中に出回っている商品は
大きく分けてこの二つに分類されます。

予防型というのは、
問題がおきないようにしてくれる商品です。

そして治療型といのは、
問題を解決してくれる商品となります。

予防型で代表的な商品でいうと
美容と健康に関連する商品があります。

「いつまでも若々しいお肌でいられます!」

それから
治療型での代表的な商品は
やはりお薬関連ですよね。

「これさえあれば、あなたの喉の痛みに直ぐに効く!」

よくあるコピーは、こんな感じでしょうか。

人は恐怖や痛みを本能的に避けようとします。
誰もがラクになりたいと思うのはごく普通の考えです。

このような心理からすると、治療型の商品やサービスは
反応しやすいことになります。

反応があるコピーとは

では予防型の商品やサービスは将来が無いのか?

いえ、まったくそんなことはありません。

たしかに、予防型の商品は売りにくく
「治療型」の商品の方が、売りやすいし、売れます。

ですが、予防型の商品でも、治療型のように見せて
売ればいいのです。

要は「予防型」の商品・サービスであっても、
「予防型」ではなく、できるだけ「治療型寄り」の
コピーにすることです。

そうすれば、反応はグッと上がります

つまり、「問題解決できますよ」というアプローチの方が、
よりお客様の心に響きやすくなります。

例えば

「いつまでも若々しいお肌でいられます!」

という予防型よりも

「そのホウレイ線が目立たなくなります!」

のように、治療型のコピーにすれば、
予防型の商品であっても治療型と同様に
消費者に響きやすくなるってわけです。

このように、消費者に恐怖を煽って解決する。
この方法は、かなり効果ありです。

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