映画に倣う法則とは
映画って面白いですよね。
子どものころから好きでした。
新作を毎回映画館で観る余裕はないので
観逃した映画をレンタルで観まくってたりしたものです。
今はAmazonプライムやYahooプレミアムなど
ネット配信している映画を時間のある時はよく観てます。
便利な時代です。
しかし、映画によっては
次の展開はどうなんだろうって常に目が離せないものや
いつの間にやら寝てしまってる映画があります。
ネット配信で観てるときは
面白くなければ、ポチっと終了すればいいんですけど
レンタルや、ましては映画館で寝てしまった日には
損した感たっぷりで、その日一日気分が悪いです。
この目が釘付けになる映画と
寝てしまう映画の違いってわかります?
人によって観点が違うかもしれないので
一概に言えないですけど
僕の場合はオープニングで大体決まります。
退屈しない映画って、どれもある法則があります。
①オープニングの10分くらいで観る者を映画の中に引き込む
②5分くらいの間隔で、常に観る者を次の展開を気にさせる
③予想外の展開を随所に盛り込む
④最後はどんでん返しで終了
ざっとこんな感じでしょうか。
オープニングで事件やショッキングなシーンとか
派手なアクションなどで、観る者を退屈にさせません。
こうやって、先ずはその映画に引き込んでしまうんです。
そして、短い間隔でこの人はどうなるんだろうとか
今度はどんな事件が起きるんだろうとか
常に次の展開を気にしなくてはいられない状態にします。
そして最後は想定外の結末。
これで退屈せずに観てしまいます。
観た後は余韻で僅かながらでも感動もする。
これってある程度満足した映画じゃないでしょうか。
実はこの法則は、WebではLPとか
セールスレターにも使えるんです。
オープニングは、アイキャッチやヘッドラインもしくは
キャッチコピーで、読むものを引き込む。
本文で、読むものを頷かせながら
そうなんだ!と思わせる文章で釘付けにさせる。
そして最後は、商品やサービスの購入で
満足できる気持ちにさせる。
大まかにいえば、セールスレターなどの構成は
このような感じです。
本文は物語風に仕上げたものやら、
ニュース的な文章にしたものやらいろいろですが、
ほとんどがこの法則です。
そうやって映画も鑑賞してみると面白いかもしれませんよね。