本が眠っている
私はスキルのレベルアップを目指そうと、
ずっと以前から様々なビジネス系の書籍や、
教材を買いまくっていました。
今でも、時々書店へ行っては気になる本があれば買っています。
しかし、あるときのことですが、実に情けないことに
結構な数の本を私は読んでいないことに気が付きました。
それも表紙しか見てない本も結構ある(^^;
意味のないコレクション
これって、買ったときに手に入れて安心しているんでしょうね。
忙しくて、ゆっくり読む時間がないということを理由にして
持ってるだけで、学んだような気がして満足してたりします。
まったく意味がないですよね。
というか、お恥ずかしい話ですが全然役に立っていませんでした。
心理学系なものから、セルフイメージやマインドなどの
メンタル系やハウツーやテクニックなどのスキルアップ系と
様々な本が押し入れや本棚に眠っています。
そんなこともありまして、数年前のことでしたが、
年末年始で時間があったので、未読の本を片っ端から
気合を入れて読もうとしたんですが
どれから読もうかと迷ってしまったんです。
読破するには、冊数が多すぎるし(^^;
ビジネス書の読み方・使い方
そんな時に、ふと以前に何かの本だったか、
ブログだったか忘れたんですが、「ビジネス書は小説などと違って
最初から最後まで丁寧に読まなくてもいい」ということを
誰かが記事にしていたのを思い出したんです。
その理由については、本だったかブログだったか忘れたんですが
以下のようなことが書いてありました。
-- 以下、その時に書いてあっただろう記事を思い出して載せました --
ビジネス書は文字通りビジネスに役立てることが目的なのだ。
実際に今自分がやっているビジネスに取り入れて
実践してこそ意味がある。
読んでいるだけで、実践しなければ
単なるおもしろい話が載っている本に過ぎない。
いや、おもしろい話ならまだしも、難しい内容ばかりで
読んでるうちに眠くなる睡眠薬のようなものだ。
なので、最初から最後まで律儀に読まなくても、
大体でいいからあらすじだけ分かってればいい。
必要な時に、どの本を読めば参考になるかを把握しておけば、
その時に必要な本の必要なページを読んでビジネスに活かせばいいのだ。
-- 以上、思い出してたぶんこんな記事だったであろうの内容
と、いうことで、その時はとりあえず
目次をざっと読んで本の概要を把握することに先ずは専念。
その中で、気になるページを読むようにすると
分厚い本も意外と読みやすい本になったりします。
ビジネス書はツール
それ以来、ビジネス書に関しては、
そのような読み方になってしまいました。
ビジネス書はどちらかというと、
読むというより使うっていう感じですね。
中小企業や零細企業、個人事業であれば尚更ですが、
社長はビジネスのシチュエーションによって
すべてを一人で対応しなくてはなりません。
ビジネスでは、接客の仕方や消費者の心理学的なもの
社員や部下の管理、売上を伸ばすための施策、
コスト削減や経営管理と様々なスキルが必要になります。
そんな時にビジネス書を使いこなすことで、
より円滑な仕事、ビジネスができると思います。
もしもですが、あなたの本棚や押し入れに、
まだ一度も読んだことのない本があれば
いえ、読んだと思われる本も含めて念のために、
もう一度、目次に目を通してみて、必要になりそうな本があれば、
いつでも使えるようにしておけば良いかもしれません。