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ポイント② 儲かるセールスレターのしくみ

想定外!

前回はダイレクトメールは「DMパッケージ」で
捉えることが重要であることをお話ししました。

それを踏まえて今回は封入されている
セールスレターにフォーカスしてお話をします。

セールスレターは読んでいただける顧客のために
100%の情報を提供する必要があります。

セールスレターはセールスマン

要するに、紙のセールスマンということです。
そして、紙に書いてあってもセールストークなので
話口調で書かれています。

強調する言葉や、大事なポイントは繰り返したりします。
効果的に話す順番も、しっかり考えられています。

顧客が感じるであろうリスクも
事前にお伝えしておかなければなりません。

売れるまでにセールスマンが
顧客に話さなければならないことは沢山あります。

ということは、必要であれば
20ページを超えるセールスレターになる場合もあるわけです。

もちろんですが、長ければ良いというわけではありません。
「お客さまにとって必要な情報」が100%書かれているためには
必然的にどうしても長くなってしまうのです。

しかしセールスマンには、セールスの上手な人もいれば下手な人もいるように
セールスレターも同様で、まったく心に響かないレターもあるわけです。

それでは、、標準的なセールスレターの構成は、
いったいどのようにすれば良いのでしょうか。

読みたい気持ちにさせろ!

まずは、開封してセールスレターを開いたときに
最初に目に飛び込んでくるのはタイトルです。

これは、セールスレター1ページ目のTОPの位置に
自分で感じて大きすぎるくらいの大きさでタイトルを書きます。
それが、ヘッドラインとなります。
いわゆるキャッチコピーです。

このキャッチコピーで、「何だろう?」と思わせます。

そのすぐ下の部分から、ボディコピーが始まります。
これが本文となります。

本文の最初の数行は大変大事な役割をします。
それは読み始めた人を更に興味を沸かせ
続けて読まずにはいられない状態を作り出すのです。

これは、映画なら最初の数分間のワンシーンや
小説であれば最初の数行のワンフレーズで
人の心をつかんで離さないようにします。

キャッチコピーで「おや?」と思わせてボディコピーで
セールスレター本文へ深くつれていく役割をしているのです。

そしてボディコピーの本文中では、
商品・サービスなどの紹介部分へと入っていきます。
いよいよ伝えたいことを100%情報提供していくわけです。

顧客が商品・サービスを手にすることで
得られるベネフィットを十分に説明します。

商品価値を徹底して伝える部分や価格の提示部分など
いろいろな100%の情報提供をします。
その後に、今回の特典(特別オファー)で後押しをするのです。

最後に「○○して頂くには、今すぐ△△してください」という
行動を顧客に促して申し込みをしたいという気持ちにさせます。

このように、セールスレターの裏側には心理計算がされています。

顧客の予想を裏切れ!

人間というのは予想しながら行動しています。
お客さまは、DMパッケージを手にした瞬間から
なんとなく内容を予想しながら封を開けています。

「どうせまた、なにかの売り込みかな。見てみるか」と、
そこまでワクワクするほどの期待もしていない状況で
開封していることがほとんどです。

その予想を見事に裏切られた瞬間、人間は心理が乱されてしまいます。

特に文字などの文章に拘りはありません。
写真などの画像やイラストなどでもいいのです。

ビジュアル的に目に飛び込んできたものが
「あっ!」っと思わせるような内容であれば大成功です。

カラーでもない、紙の質がいいわけでもない。
紙はコピー用紙で全く構わないのです。
紙の色は白で十分ですし、一色でいいです。

アメリカではセールスレターはホワイト、申込書は薄いブルー、
お客さまの声は薄いイエローなんて言われることもあります。

しかし、紙の色以上に心理ギャップをしっかり計算して
キャッチコピーを作る方が100倍も重要であることは
言うまでもありません。

では、次回はキャッチコピーの部分を
少し具体的にお話しすることにします。

《参考情報 ↓
      ↓
http://www.salesplan.jp/index.php?go=Bdo1OK

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