売上を伸ばすための手っ取り早い方法とは
どこの企業の社長さんも如何に会社を大きくしようとか、
如何に売上を伸ばそうとか、会社の業績を上げるために一生懸命です。
この「一生懸命」を、最近は、いわゆる「会社人間」の
仕事ぶりをもじって、「一社懸命」という表現もあるようです。
それだけ、会社に対する情熱や意気込みがハンパないってことです。
しかし、なかなか思うようには業績は上がりません。
世の中はそんなに甘くないというか、
ビジネスの世界はホントに厳しいですね。
ですが、泣き言ばかりも言ってられないので、
売上を伸ばす手っ取り早い方法を公開いたします。
顧客リストの利用
それは、顧客リストを最大限に利用するのです。
顧客リストは、リードとは違い一度でも取引を行っている顧客になります。
ということは、顧客との信頼関係の構築が出来上がっている状態です。
見込み客を一から信頼関係を育てていくには時間がかかります。
既存客であれば、条件さえ合えば直ぐにでも売上に直結します。
(顧客リストの大切さは、サイトのちょいマジ語録にアップしています)
↓ ↓
http://www.salesplan.jp/index.php?go=8nyQxd
「そんなことは知ってるよ」って言ってるあなた。
大事なのはここからです。
取引が常にある顧客ではなく、
しばらくの間取引がなく関係が遠ざかった顧客です。
いわゆる休眠客ですね。
休眠客の掘り起こし
もしかしたら、あなたは一度の取引で
それっきりになってたりしていませんか?
もし、そうだとしたら顧客は
「忘れられている」と思っています。
関係が遠ざかった休眠客に絞って、
コンタクトを取ることで「忘れてませんよー」って思わせるんです。
顧客は気にかけてもらえてることで、嬉しく感じます。
では、少し具体的にどうするかを説明します。
先ず、コンタクトのきっかけを作ります。
目的は、商品やサービスの購入ですので、
商品やサービスの案内を出すきっかけ作りです。
いきなり、「買ってくれ」って案内を出しても、買ってくれないので
例えば、
- 新商品発売記念の割引セール
- 事務所移転にともない在庫一掃セール
- WEBサイトリニューアル記念に伴う割引販売
- 棚卸セール
- お元気ですかレター
- 残暑見舞いセール
- クリスマスイベントセール
- 歳末限定販売
- 年明けハッピーセール
- お正月お年玉イベント
といった感じで、イベントはなんでもよいのです。
とにかく、何かにかこつけてセールスレターを出します。
理由が無いよりはあった方が、顧客の反応は高いです。
そして、それを3ステップで案内します。
3ステップレター
先ずは【ステップ1】
この度、クリスマスに伴いイベントセールを行います。
○月○日までのセールとなっています。
○○様は当社で限定された中の一人です。
特別に通常価格○○○○円を今回限りで◎◎◎◎円でのご提供とさせていただきます。
てな感じです。
顧客は、「イベントセール」とか「限定された」とか
「割引」とか大好きです。
そして、○月○日までという期間限定にピクっと反応します。
こういったキーワードを盛り込んでオファーします。
それで反応がなかった場合ですが、
【ステップ2】
「1週間ほど前に、クリスマスイベントの
ご案内を出しましたが見られましたか?」
「もう一度ご案内をいたしますので、ご確認ください。」
といったレターを出します。
それでも、反応がない場合には
【ステップ3】
最終通告で「最後のご案内」としてレターを出します。
そうすることで、たまたま1通目2通目と気づかなかった人は
3通目で気づいて、購入する場合があります。
1通目から読んでいて、気にはなっていたけどっていう人が
3通目で焦りを感じて購入したり、3通目で購入意欲のタイミングが
ピッタリ合って購入に至るってこともあります。
これが、米国のコンサルタント・マーケッターであり
世界的権威のあるコピーライターのダン・ケネディが
見出した戦略のひとつです。
この方法は、一回のセールスレターで賭けをするのではなく、
3回または複数回のアプローチを使って、リスクを最小限にしながら、
効果を最大限まで高めることができます
そして短期間で集客し販売を促し、売上へと直結する方法です。
顧客リストは大変大事です。
あなたの会社の資産です。
この資産を最大限に利用することで、あなたの会社の業績をコントロールすることだって
可能となります。
是非とも、今日から実行してみてください。