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自社が選ばれる理由

競合する

商売する上で、競合って付き物ですよね。
当然ながら、売上倍増計画する上では、競合他社に打ち勝たねばなりません。

僕は行き付けのコンビニがありますが、最近はコンビニも半径100m内に数店舗あったりします。

広島でしたら、飲食店でいえばお好み焼き屋さんとか多いですよね。
お好み焼き文化研究開発室でネット公表されているんですが、広島での店舗数は平成26年で1656店で全国3位です。

ちなみに、1位は大阪で2850点です。
この数字は、お好み焼き・焼きそば・たこ焼きを合わせたものらしいです。

そして、ガソリンスタンドなんかも隣接してたりしますよね。

税理士や社労士などのコンサル系や、IT系の会社。
銀行や証券会社などの金融系。

自動車は、国内8メーカー(トラックを除き、レクサスはトヨタとする)が競合です。

このように、世の中のニッチな部分を除き殆どが競合しています。

他社ではなく自社

そこで、競合に打ち勝つには、どうすればいいか。
それは、はっきりと差別化ができているかです。

あなたの会社で販売している商品やサービスで、自社が選ばれる理由が明確になされてますか?

そうなんです。「他社ではなく自社が選ばれる理由」が有るのと無いとでは大違いなんです。

例えば、類似した商品やサービスは他社と比較されがちです。

その場合、他社との差別化がされており、自社の商品やサービスを購入した時のベネフィットを、見込み客にはっきりと伝えることができているかということです。

これって価格だけで差別化しようとすると、大火傷します。

僕がビジネス系の書籍を購入する場合は、必ずと言っていいほど、広島市内の丸善(MARUZEN)かジュンク堂の書店です。

なぜかというと、理由があります。

  • ①先ずどちらも全国展開しており大型書店です。
  • ②書店での本の種類がハンパない。
  • ③半日でも、いや一日いても書店内で楽しめる。
  • ④座って読める(立ち読みでもいいけど疲れる)
  • ⑤丸善・ジュンク堂共通でポイントカード(honto)が使える。
  • ⑥ネットでの購入もできる。

と、いったようにざっと挙げても、これだけ理由があります。

僕の知る限りこれだけの理由を挙げれる書店は、まだ他には見つけてません。
○○○図書がありますが、以前はここで本を買ってましたが、現在は、買っていません。

オンリーワン

本はどこで買っても同じ値段ですけど、違うんですねー!

最初に、ここで本を買ったのも、先ず売り場面積の広さに圧倒してしまいました。
そして、ゆっくりと本を探しながら、途中で目的以外の本も気になれば、座って読んでみたりできます。

それで結局もともと欲しいと思った本以外も含めて、買ってしまったんですが、自分的にすごく満足しました。

これって、この書店の強みですよね。
「自社が選ばれる理由」がここにあるわけなんです。

特にビジネス系の書籍って、けっこうマニアックなものが多いので、小さな書店では種類が少なく、○○に関係した本を探そうとしても、見当たらないことがほとんどです。

なので、ここの書店でしたら間違いはないと思っちゃうんです。

なにやら、書店の宣伝になってしまいましたけど、広島でなくても、全国にありますから知ってる人も、多いんじゃないでしょうか。

たぶんですが、僕が挙げたような理由で、この書店で、本を購入するっていう人は多いと思います。

このように、ここじゃないとダメとか、ここなら間違いないとか、他社との差別化がちゃんとできている会社は強いです。

オンリーワン

そしてお客様も定着しやすいと思います。

だって便利ですから。
誰かに聞いたり、ネットで発見したりで、目的の書籍を買いに行って、なかった時のショックって、けっこうありますよ~。

ですけど、探して見つけた時の気持ちって、ある種の感動ですよね。
こういったお客様の要望を満たしてくれた時の満足感って、とっても大事です。

この会社だったらって思わせるのは、他社との競争でかなり有利になります。
もちろん、売上倍増計画上この要素は欠かせないです。

お客様に与える満足感を、他社とは違う切り口で他社とは違う方法で、オンリーワンがあれば最高ですね。

お客様は、このオンリーワンを目指して来てくれます。

あなたの会社は、「自社に選ばれる理由」がありますか?
そして、お客様の気持ちを満足させてあげてますか?

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