他人のアイデアはがめつく吸収しよう
自分で何かアイデアを思いついたときに、
パッと想像することはなんでしょうか。
おそらく、思いついたことをやってる時の自分の姿でしょう。
そして自分が幸せを感じて楽しくやっているシーンかな。
しかし、その次に考えてしまうのは様々な壁。
これをやるには、こんなことを覚えないといけない。
あれとこれと資金がかかるから元手のお金がこれだけ必要。
自分一人では、無理だから支援者を集めないといけない。
ほとんどの人はここで挫折しちゃいます。
お金がないからムリ。時間がないからできない。
人に話したらどーせ反対される。
もうこの歳では遅すぎる。
今はムリだからもう少し先で考えよう・・・とかです。
たしかに様々な壁を乗り越えないといけないので
そのために費やすエネルギーのことを考えてしまうと
思いついたことも萎えてしまいますよね。
でもこの壁って本当に壁なんでしょうか?
ただ自分で創り出している
言い訳の壁になっているだけかもしれません。
問題となっている自分で創り出した壁を
一つひとつ解決策考えて、それでも厳しいのであれば
本当の壁だと思いますが、それもせずムリとするのは
ちょっと諦めが早すぎますよね。
自分で思いついたことは、
せめてそこまでは責任もって考えて
幸せな自分を想像した時のことを思い出して
頑張ってほしいものです。
と、自分にも言い聞かせてます(^^;
しかし、さらに深刻なのは
他の人から言われたアイデアや助言を
素直に受け入れられない人。
僕も以前はそうでした(^^;
助言ってありがたいですよね。
だって、自分にない発想だったら
新しい情報やスキルが吸収できるんですから。
しかし、人間って自分にない考えや発想は
あり得ないとするスイッチが入ることが多いようです。
僕も若いときは、他人の考えや発想は
反論してしまうことが多かったです。
自分にない考えを言われると、なんか悔しくて(笑
アドバイスを受けても否定から始まるので、
最初に考えてしまうのは問題点ばかりです。
問題点を洗い出すのは、とても大事なことです。
早い段階で、この問題を払拭させなければいけません。
ですが肯定的であれば、
問題をなんとか解決する方向へと進めますが
ただ考えずに問題点だけを残し、
だからできないと結論付けてしまうことが
すごーくもったいないです。
その人は、そのアイデアが成功した時の
幸せで楽しい自分を想像していません。
まずは否定から入ってるので、
楽しい時の自分を想像できないんです。
だから前向きに考えられない。
なので、そのような人には、
まず幸せな自分を想像できるように
思考の矛先を変えてあげることが必要なんですね。
そうすればお互いに同じレベルで
物事を考えることができるんじゃないかな。